前回、カレー職人「ビーフカレー」中辛を食べて感動した私。
「この金額で、こんなに美味しいカレーが食べられるんだ…」という感動が忘れられず、今回もカレー職人シリーズに手を伸ばしてしまいました♪
期待に胸を膨らませながら、カレー職人「老舗洋食カレー」の味や辛さはもちろん、パッケージや具材、そして香りや子供が食べられるかどうかまで徹底的にレビューしていきたいと思います!
カレー職人「老舗洋食カレー」をレビュー!
それではさっそく、カレー職人シリーズの「欧風カレー」をチェックしていきたいと思います!
商品パッケージをチェック
まずはパッケージからみていきましょう!
パッケージにも書いてある通り、カレー職人「ビーフカレー」とは違って、ドミグラスソースをふんだんに使った深いコクが特徴のようですね。
さらにちょっと気になる文言が書いてあるではありませんか!
ヘルシーな「植物生まれのお肉」を具材の一部として使用しています。
いま話題の植物肉とか代替肉っていうのを使っているんですかね?
アメリカでは、ビヨンドミートやインポッシブル・フーズで有名な大豆などの植物から作った「代替肉」が有名というのは効いたことがありましたが、日本でお目にかかれるとは…。
時代の最先端の食べ物に触れられるなんて感動です♪
裏面には「あめ色玉ねぎやトマトをベースに、ドミグラスソースで仕上げたコクのある洋食カレーです。」と書いてあります。
湯煎してみました
さて、今回も湯煎していきます♪
電子レンジでも調理できるパッケージですが、忙しくなくて時間があるときは、美味しく食べられる湯煎がおすすめです♪
アルミパウチじゃないレトルト食品は電子レンジでも簡単に調理できますが、電子レンジだと温まりにムラができてしまって、美味しくならないときがありますからね…。
しっかりと5分間の湯煎が終わりましたので、次に行ってみます。
香りと具材をチェック
盛り付けたときは「具がみあたらない!?」と思ってしまいましたが、実際にスプーンで探してみると中から出てきました。
このようなお肉が3つ〜4つほど入っていますが、パッとみた感じでは鶏肉と見分けがつきませんね。
固形の玉ねぎもたくさん入っています。
以前に食べた食研カレーは玉ねぎピューレで固形玉ねぎがなかったので、固形玉ねぎがふんだんに入っているこのカレーは、ちょっと新鮮でした!
カレー職人「老舗洋食カレー」の味は?
それでは、さっそくいただいてみたいと思います♪
普通のカレーは、香辛料の辛さがダイレクトに伝わってくることが多いのですが、この「老舗洋食カレー」は、とってもまろやかです。
ドミグラスソースやウスターソース、そして濃縮赤ワインといった洋食っぽい材料ので仕上げられているので、これがまろやかさを演出しているのでしょうか。
洋風のカレーと言えば先日食べた北海道の函館カレーや金沢のゴーゴーカレーも洋風でしたが、それとはまた違った感じです。
「通常のカレーとハヤシライスを、足して2で割ったような味」で、口当たりは甘く、そして時間が経つにつれてカレーの辛さが口の中に残るような、そんな感じで、とても美味しいです。
ただ、冷めてしまうと一気に味が落ちるように感じます。熱いうちに食べるのがベストです!
植物からできたお肉を食べた感想は…
タンパク質の繊維を重ね合わせているかんじで、噛むとグニャって変形してしまう感じです。お肉を表現するには、もっと繊維が詰まっている感じを出す必要があるんだと思いますが、そこはコストとの相談なんでしょうか。
カレーと一緒に食べる分には美味しいです♪
カレー職人「老舗洋食カレー」の辛さは?
口当たりはとってもまろやかで辛さは感じないのですが、やはり中辛なだけあって口の中には辛さは残ります。
ただ、我慢できないほどの辛さかといえばそんなことはありません。私はとっても辛い激辛は苦手ですが、この辛さは心地よい辛さです♪
子供は食べられますか?
レトルトカレーをよそったら、わがやの食いしん坊が寄ってきましたので食べさせてみました♪
辛い辛いとは言わないで「おかわり」と言ってきましたが、食べ終わった後に、がぶがぶと水を飲んでました。やっぱり辛さは感じるんですね笑
レトルトままの感想
JANコード | 4901005245129 |
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内容量 | 170g |
エネルギー | 109Kcal |
炭水化物 | 13.1g |
脂質 | 4.8g |
タンパク質 | 3.4g |
食塩 | 2.3g |
アレルギー | 小麦・大豆・鶏肉・豚肉・りんご |
原材料名 | たまねぎ、小麦粉、粒状植物性たん白、ラード、砂糖、ウスターソース、鶏肉、トマトペースト、食塩、カレー粉、炒めたまねぎペースト、濃縮赤ワイン、たまねぎペースト、ドミグラスソース、ポークブイヨン、香辛料、ポーク風味ペースト、酵母エキス/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル色素、カロチノイド色素)、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香辛料抽出物、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉・リングを含む) |
普通のカレーを、トマトやウスターソース、濃縮赤ワインなどで洋食風にアレンジしたカレーという感じです。とってもまろやかな口当たりから始まり、その後にピリッとしたカレー特有の辛さが口に広がるとても美味しいカレーです♪ ただ、その美味しさは熱いときだけのものなので、湯煎してあたたかいうちに食べる方が良いと思いました。冷めるとアレンジに使った素材の個が強く出てきてしまって、混ざり合っていない、なんともまとまりのない味になってしまいます。また、植物からできたお肉は、それ単体で食べると美味しくないので、必ずカレーと一緒に食べた方が良いです。
さすが、定番のカレー職人シリーズ!売っているスーパーにもよりますが、100円以下の金額でこのクオリティーを味わえるので、人気の理由はわかりますね。ただ、ままの立場からすると、金額がもう少し高くなってもいいから「人工甘味料」は避けていただきたいです。食べ終わった後に、人工甘味料特有の「へんな甘み」が口の中に残りますからね。子供にも食べられそうなので、わが家の非常食の棚にはいくつか入れておいてもいいなと思いました!
カレー職人「老舗洋食カレー」はまろやかで上品さがあって、値段もお手頃なので絶対におすすめです。みなさんもぜひ食べてみてくださいね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうざいました♪