私はたくさんのレトルト食品を調べていますが、どの商品にも「まずい」という評判があるものです。
でも食研カレーにはそのような噂が少なく、逆に玉ねぎのコクが美味しいとまで書かれているのです…。
実際のところどうなんでしょうか。
細部までこだわり抜いた製法と玉ねぎの美味しさに定評のある食研カレー。年間1500万食の販売実績を誇るその食研カレーを、食レポを通して調査してみました!
日本食研「食研カレー」のこだわりは?
実食レポに入る前に、日本食研について調べてみました。
赤と黄色のシンプルで真正面から勝負したわかりやすい企業ロゴです。日本食研といえば、「にほんしょっけん」という子供の声のサウンドロゴも有名ですね!
ちょっと昔になりますが「カンカンカンカン晩餐館、焼き肉焼いても家焼くな♪」の音楽とともに牛が出てくるシュールなテレビCMも、日本食研なんですね笑
この食研カレーの製造元である「日本食研」は、日本全国のレストランなどに商品を卸している企業さんです。プロ向けクオリティの商品を取り扱っているということですね。
その日本食研が自信を持ってプライドをかけて企業名を商品に入れた「食研カレー」は、「レストランのシェフも認めるカレー」として、絶対的な品質の業務用レトルトカレーなんですね。
商品名が示す通り日本食研の自信作です。
いろいろな特長がある食研カレーですが、開発の際最も力を入れたのはその味わいです。
特にコクにはこだわり、飲食店で自信を持ってお客様に提供できる高いクオリティを実現しました。●玉ねぎのこだわり
甘みを出すために60%になるまで炒めた玉ねぎと、深みを出すために10%になるまで炒めた2種類の炒め玉ねぎで、味に広がりを持たせました。使用量は全体の3割、一般的な手作りカレーの約1.5倍です。●牛肉のダシへのこだわり
自社工場で取った牛肉の出汁(フォン)を、贅沢に20%配合。牛肉本来の美味しさが味わえるカレーに仕上げました。●スパイスのこだわり
香りのコリアンダー、味のクミン、辛みの赤唐辛子、色づけのウコンなど20種類以上のスパイスを独自ブレンド。複雑な味わいを実現しました。出典:inshokugyoukai.com
レストランごとにアレンジしやすいように、あえて大きな具は入れていないようです。
食研カレーを実食チェック!
それではさっそく、食研カレーをチェックしていきたいと思います!
商品パッケージをチェック
まずはパッケージからみていきましょう!
日本食研の名前をつけた自信作のカレーだけあって、そのデザインも洗練されています。
箱がついてなくて直接パウチになっています。
どうでもいいですが、この食レポを通してカレーポット(カレーが入っている、アラジンの魔法のランプみたいな入れ物)の正式名称が「グレイビーボート」ということを初めて知りました♪
業務用、プロの味、飾らない美味しさ、余計なものを削ぎ落とした本物の一品というイメージがひしひしと伝わってくるデザインになっています。
湯煎してみました
さて、今回も非常時ではないので、湯煎で温めてみました。
レトルト食品は非常時には温めなくても食べられる利点がありますが、非常時ではないときはしっかり温めて美味しく食べたいですからね。
時間があるときは、湯煎に限ります♪
香りと具材をチェック
さて、沸騰したお湯でしっかりと5分間温ためましたので、さっそく盛り付けてみました。
パウチを開けた瞬間から、濃厚なビーフカレーの香りが広がります。
まだ食べてないのに、香りでそれがわかりました。
見ての通り、具材がゴロゴロと入っているカレーではありません。
その理由は、業務用を想定して作っているので、お店でアレンジしやすいようにあえて大きな具材は入れていないんですね。
ただ、写真のように牛肉や野菜のかけらは入っていて、ルーだけという感じではないです。しっかり煮込んで溶けちゃったという感じですね。
食研カレーは素直に美味しい!
さて、それではさっそくいただいてみたいと思います。
アレンジしたり、トッピングを入れることを前提に作られている食研カレーですが、今回はその味をしっかりと見極めるために、あえてそのまま食べてみました。
一口食べた瞬間に、そう思いました!
カレー専門店で食べるカレーと同じレベルの味で、個人的にはカツカレーにして食べたいと感じました。
大きな具は入っていないのですが、サラサラカレーというわけではなく、水っぽいわけでもない…。
具材のピューレみたいなものがふんだんに使われているようで、歯応えはありませんがしっかりとした重みがあります。
圧力鍋でじっくり煮込んで、具材が溶けてしまった時のカレーのような感じのイメージです。
素直に、美味しいです♪
食研カレーの美味さの秘訣は玉ねぎにあり?
さて、この美味しさの秘訣について検索してみたら、こんなキーワードが出てきました。
食研カレー 玉ねぎ
そう思って調べてみると、玉ねぎの使い方に工夫がされていたんですね。
このように、炒め方の違う2種類の玉ねぎを使うことで濃厚なコクを出していたみたいですね。
以前レビューした、カレー職人のビーフカレーでも飴色玉ねぎが使われていましたが、それとは一味違う濃厚さがありましたね。
子供は食べられる?
子供に一口食べさせてみると、こんな反応でした。
中辛なので、確かに辛味はあります。でも、それを上回る美味しさだったのか、辛さのダメージを受けながらも、もう1回食べにきたんです♪
辛いと分かっていてもやめられない…もう1回食べたかったみたいです笑
レトルトままの感想
JANコード | 4904131357612 |
---|---|
内容量 | 200g |
エネルギー | 244Kcal (1袋あたり) |
炭水化物 | 25.0g |
脂質 | 14.2g |
タンパク質 | 4.0g |
食塩 | 3.0g |
アレルギー | 小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・りんご・ゼラチン |
原材料名 | ソテーオニオン(国内製造)、カレールー、牛肉、人参ピューレ、砂糖、動物油脂、ぶどう糖果糖液糖、チャツネ、トマトピューレ、ウスターソース、マーガリン、チキンエキス、おろしにんにく、ビーフエキス、カレー粉、酵母エキス、おろし生姜、加工油脂、コショウ末、たまねぎエキス、香辛料、ポークエキス、オニオンパウダー、クミンパウダー、シナモンパウダー、蛋白加水分解物、コリアンダーパウダー/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、香料、香辛料抽出物、甘味料(カンゾウ)、アナトー色素、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・りんご・ゼラチンを含む) |
おすすめのレトルトカレーを聞かれたら「食研カレー」と答えておけば間違いない♪というくらい、クオリティの高いレトルトカレーです。そのままでも美味しいですが、カツやエビフライやハンバーグなどのトッピングとも合う味です♪業務用として、色々なお店で個性を出せるように設計されているレトルトカレーなので大きな具材などは入っていません。ですが、ピューレのような野菜がたくさん入っているのでサラサラ水っぽいカレーというわけではなく、ちゃんと重量があるように感じました♪間違いない安定の味に加えて、製造日から約2年の720日間の賞味期限があるので、保存食や非常食としてもとっても優秀です。私の非常食・備蓄リストにぜひとも加えたい一品です!
食研カレーは美味しくて、値段もお手頃なので絶対におすすめです♪これは本当に忖度なしでおすすめできますので、みなさんもぜひ食べてみてくださいね!
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうざいました。
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