今までは「レトルトカレーは簡単に食べられて、賞味期限も長いから非常食にも最適ね♪」くらいにしか思っていませんでした。
でも、五島軒の「函館カレー(レトルト)」を食べてみて、その認識が一変しました!
美味しすぎるんですよ♪
高級レストランの味を自宅で味わえる一品で、ネット上の口コミや評判も良くて、ギフトやプレゼントにも最適なんです♪
それでは「函館カレー」のレトルトを調査していきたいと思います!
五島軒を調べてみたらビックリ…
レトルト食品を調査していると「○○亭こだわりの」とか、「老舗○○の」っていうキャッチフレーズは、よくあるパターンなんです。
だから今回も「五島軒のレトルトカレーで『函館カレー』っていう名前なのね」くらいに考えていたのですが、調べてみたらびっくり……。
出典:五島軒ホームページ
見てください、このレストランの店内風景を。高級レストランです。なんと、北海道で一番歴史の長い洋風レストランなんですって!
私が食べようとしているのは、こんなに長い歴史がある格調高いレストランが、その社名に傷をつけないようにこだわり抜いて作った高級レトルトカレーなんです…。
食レポ、ちょっと緊張してきました。
五島軒の函館カレー(レトルト)を実食チェック!
商品パッケージをチェック
まずはパッケージからみていきましょう!
シンプルでありながら、その格式の高さが滲み出ているパッケージです。
紺とシルバーの格式高い色調にゴールドの差し色。そして箱の上部にはsince1879と書かれた五島軒のロゴ、下部には五島軒の本店の建物とロゴが入っています。
キャッチフレーズは「北の文明開花GOTOKEN」
明治12年(1879年)に初代若山惣太郎さんが、(ハリスト正教会でロシア料理とパン作りを学んだ)五島英吉さんとともに函館で創業。そして明治19年にフランス料理店になったと書いてあります。
そして中のパッケージまでおしゃれにデザインされていました!市販のレトルトカレーは、黄色い袋だったり、アルミのパウチだったりするのですが、五島軒のレトルトカレーはこんなところまでこだわって作られているんですね!
パウチ袋を持ったときに「重いっ♪」と思いました。普通の200グラムですが、具材のゴロゴロ感がパウチ袋ごしに伝わってきて、とってもボリューミー♪に感じました!
今まで食べてきたレトルトカレーで、こんなに具材がゴツゴツしているものはありませんでした…。新しい感覚です!
もう我慢できなくなってきたので、食レポやめようかなーなんて思ってしまうくらいの驚き!
早く食べたいです♪
レトルトカレーは湯煎に限ります!
早く食べたいけど、美味しく食べたい。だから、今回も湯煎してみました。
レンジでチンだと、温まり具合にムラが出てしまいます。それに対して湯煎は、物理的にお湯の中で煮るので鍋で作った時と同じように温まるんです。
さて、きっちり5分温めましたので、さっそくご飯にかけていきたいと思います。
香りと具材をチェック
さて、沸騰したお湯でしっかりと5分間温ためましたので、さっそく盛り付けてみました。
洋食屋さんのカレーなので、デミグラスソースがきっちり効いているカレーなのかな?って思っていたのですが、そのような香りではありませんね。スパイシーな気品漂う香りがしています。
さてさっそく具材の中身を見ていきたいと思います。
まずは、一目瞭然です笑!かつてこんなに具材が見えていたレトルトカレーがあったでしょうか。
家庭で作った時のような具材たっぷりのレトルトカレーが食べられるかも!
しっかりと煮込まれているけど、形が残っている豚肉とじゃがいもと人参。そして、自らは存在は消しながらみんなをバックアップしている玉ねぎの光沢。
個の存在感もしっかりとありながら、チームワークも抜群のカレーのように見えます。
ではさっそく食べてみたいと思います。
五島軒こだわりのレトルト「函館カレー」の味はいかに?
さて、それではさっそくいただいてみたいと思います。
ただ、辛さはとても心地よい辛さで、日本人に馴染みがある香辛料が使われている気がしました。私は変わった香辛料は好きじゃないんですけど、この辛さは好きなスパイスの味ですね。
北海道の雄大な大地で育った豚さん、じゃがいもさん、人参さん、そして形は残っていないけどしっかりと溶け込んでいる玉ねぎさん。
それぞれの個性をしっかりと見極めたプロ料理人の見事な采配が織りなす、とってもコク深いカレーになっています。
100円前後のカレーとは段違いのコクがあり、具材一つ一つに味があるように感じました。
「このコクの違いはなんなのか…」と気になって調べてみたら、カレーを作るときには通常はじゃがいもや人参や玉ねぎなどの具を「水」で煮ますが、五島軒の函館カレーは「こだわりのブイヨンスープ」で煮ているみたいですね。
だから、具材の一つ一つに美味しい味がしっかりと染み込んでいるわけですね。
その辺のカレーチェーンで食べるカレーとも違うし、100円のレトルトカレーとも違う上品な味に感じました。
五島軒のレトルト「函館カレー」の口コミを徹底チェック!
Twitterの口コミ
レトルトカレーでは函館カレーがお気に入り😋これ食べながら録画した漫勉観るのは至福の時😆 pic.twitter.com/6L8Yls5tWV
— 赤嶺シーサー3月28日単行本第3弾発売! (@sisaakamine2108) June 11, 2021
今日の夕食。先日作った豆腐ハンバーグにレトルトカレー(五島軒の函館カレー)をかけました。美味しい~😊 pic.twitter.com/hbQHhS8aXm
— raimy (@raimy032) July 14, 2021
あと久しぶりに函館カレー買った。
ちょっと贅沢なレトルトカレーなんだけど、美味しいです。 pic.twitter.com/rqMuBu655n— Verbena(SUNA) (@sunalife) November 12, 2018
Amazonの口コミ
Rakutenの口コミ
どこのサイトでも評価は高いですね。これだけクオリティーの高いカレーが、400円前後の金額で食べられるのは本当にビックリすると思います。
この評価の高さが、函館カレーのクオリティーの高さを物語っていますね。
子供は食べられる?添加物なしが嬉しい!
大人にとってはピリッとした辛さが美味しいカレーですが、子どもにはちょっと辛いと思います。
一般的なレトルトカレーの中辛〜辛口のあいだ位の辛さはありそうですからね。
ためしにうちの子に食べさせてみたのですが、こんな反応でした♪
この辛さがわかるようになるには、もうちょっと歳を重ねないとかな。
ただ、函館カレーには明らかな添加物が入ってないんです!
レストランのカレーをパウチにそのまま入れて最低限の添加物しか入れていないようなので、親としては安心して子どもに食べさせられる1品になってますね。
レトルトままの感想
JANコード | 4938839104377 |
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内容量 | 200g(1食) |
エネルギー | 251Kcal |
炭水化物 | 21.3g |
脂質 | 15.2g |
タンパク質 | 7.2g |
食塩 | 2.2g |
アレルギー | 小麦、乳製品 |
原材料名 | 野野菜(じゃがいも、人参、玉葱、にんにく、生姜)、豚肉(国産)、カレールー(小麦粉、牛脂豚脂混合油脂)、ソテー・ド・オニオン、食塩、カレー粉、砂糖、その他(大豆・バナナ・りんごを含む))、マンゴチャツネ、バター、小麦粉、カレー粉、ビーフブイヨン(鶏肉を含む)、ビーフパウダー、赤唐辛子/着色料(カラメル)、調味料(アミノ酸等)、酸味料 |
今までご当地のレトルトカレーをネット注文してまで食べようと思ったことはなかったのですが、これはリピート案件です♪ネット注文か、ふるさと納税で函館の返礼品リストにあったら買ってみたいと思います。それくらい素直に美味しくて、特別感のあるレトルトカレーです。
変な添加物が入っていないところが嬉しいまっすぐなレトルトカレーで、本気で美味しいものを作ろうとしているこだわりを感じます。味はちょっとピリ辛ですが、変なクセのある辛さではなくて、私たち日本人に馴染みのある普通の唐辛子の辛さのように感じました。価格は400円くらいするので市販のレトルトカレーよりも高いですが、用途が違います。市販のレトルトカレーは常備食や保存食そして普段使いとして、このような特別なカレーはちょっと贅沢をしたいとき用として、それぞれ使い分けていきたいと思いました。ネットで購入すれば、若干安いかもしれないので、それを狙っていきたいと思います。自分で楽しむのはもちろん、お中元やお歳暮、そしてちょっとしたプレゼントなんかであげても全然恥ずかしくないハイクオリティの商品でおすすめです!